こんにちは、Mitsuです。
今回は、自分が転職活動の際に、履歴書や職務経歴書という個人情報をメールにて送付する際に気を付けた事です。
おそらく、転職活動や就職活動の際に、履歴書をメールで送る事が珍しくなくなったと思います。少し検索すれば、ファイルをパスワード掛けて送りましょうと出てくるはずです。
そんなパスワードの掛け方を載せておこうと思います。
送付するファイル用にディレクトリを用意する
まずは、応募書類_(自分の氏名)_(日付)という名前でディレクトリ(フォルダ)を用意しましょう。(例:履歴書_あいうえお太郎_20201015)
その後、送付予定の履歴書などのファイルをPDFファイルで用意して、先程作成したディレクトリ(フォルダ)に入れます。
zipコマンドを利用する(Mac)
Windowsでは、「7-Zip」等、GUIで簡単にできると思うので、今回はMacBookユーザ向けにコマンドラインから行う方法を紹介します。
zipコマンド
zipコマンドの出来ることをいくつか紹介します。
解凍(これは実際にクリックだけで出来るので使わない人も多い)
以下のコマンドを打つだけで、指定したファイルを解凍します。パスワードが掛かっている場合は、パスワードの入力を求められます。
unzip ファイル名.zip
ファイルの圧縮
指定したファイルをzipファイルに圧縮します。
zip 圧縮後のファイル名.zip 圧縮したいファイル名
ディレクトリ(フォルダ)の圧縮
指定したディレクトリ(フォルダ)をzipファイルに圧縮します。
zip -r 圧縮後のディレクトリ(フォルダ)名.zip 圧縮したいディレクトリ(フォルダ)/
パスワード付きでファイルを圧縮
パスワード付きでファイルを圧縮する。実行時に設定したいパスワードを入力する。
zip -e 圧縮後のファイル名.zip 圧縮したいファイル名
パスワード付きでディレクトリ(フォルダ)を圧縮
パスワード付きでディレクトリ(フォルダ)を圧縮する。実行時に設定したいパスワードを入力する。
zip -e -r 圧縮後のディレクトリ(フォルダ)名.zip 圧縮したいディレクトリ(フォルダ)/
zip -e -r directory_name.zip directory_name/
今回は、用意したディレクトリ(フォルダ)をパスワード付きで圧縮するので、この見出しの通り、「-e -r オプション」をつけて、
圧縮後のディレクトリ(フォルダ)名.zip 圧縮したいディレクトリ(フォルダ)/
で、実行すればOKです。