【自分の夢】第二の家ブログを読んだ時の共感と自分の受験期の回想【個人塾】

こんにちは、Mitsuです。

今回は、『第二の家ブログ』を読んだというお話になります。

その中でも特に良かった記事の『勉強にも役立つ「発信脳」のお話』について語ります。

自分の夢はまさにこの人の今である

自分は中学、高校の頃、個人塾に通っていました。

とにかく、その個人塾に通っていた時代が大好きで、素晴らしい先生と環境によって自分の人生は変わりました。

そして、当然のように、「自分も個人塾を作り、子どもたちを導ける場所を提供出来るようになること」が夢になりました。

ただ、大学院を卒業してすぐに個人塾を、という行動には出れず、今は塾業界の中で教室長をしております。

そんな中、『第二の家ブログ』を拝見いたしました。

この方は、個人塾をやりながら、ブログで学習塾のあり方や受験についての投稿を行っております。

何より感銘を受けたのは、オシャレさに気を使った個人塾の内装です。

自分が、個人塾をやるなら見た目にもかなり配慮して居心地のよい場所を作ろうと兼ねてより考えておりました。

ですから、この方こそが、自分のやりたいことを実現している方だと感じたわけです。

では、この人の記事についてです。

発信脳の学習への影響を把握してる

自分もブログを書いているので、身に沁みて分かるわけですが、この投稿は、発信するということの重要性について語っております。

以前から人に何かを伝える、教えるという過程こそが知識を自由自在に扱える自分のモノにする事に直結する方法だと思っていたからです。

参考書を読んだり問題を解くことで生徒は実力を伸ばしていきますが、それらはずっと頭に残る知識ではなく、吸収したそばから消えていきます。

また、できると思っていた解答が本番で出来なかった経験が誰しもあるかと思います。

それらを解決する方法は、「脳に分かるを超えた理解を促す」こと、アクティブな知識にする事です。

では、アクティブな知識にするにはどうするかということですが、

それはズバリ、アウトプットをする事なんですね。

これは至るところで言及されていることですが、それだけ重要なプロセスなわけです。

問題集をこなしても、模試で完璧に解くことがどれだけ難しいか、受験生なら分かると思います。

参考書なしで、自分の脳みそだけで、入試問題に向きあい、解ききることで本当の知識の使い方をマスターするわけです。(もちろん、模試を解くことがその分野の実用的なレベルに達するわけではありません。英語は話すことでしかスピーキング能力はあがりませんし、化学も実験がすんなり遂行できるわけでもありません。

これはあくまでも、受験に対してのアクティブな知識についてです。

アウトプットする際に、説明しやすく情報を整理して、人に教えるわけで、理解が伴っていないと、相手が分からないようなトンチンカンな説明になってしまいます。

「自分の大切な人に教えるように」この表現が素晴らしいです。

自分の大切な人には正しい情報を知ってほしい、活かして欲しいって誰しも思いますよね。

個人塾の良さは結束力

かつて一緒に高校時代の受験期を乗り越えた同じ塾の友達とも、よく分かった事や「自分はこうやってアプローチした」とか、「この覚え方良くない?」といった話を夜遅くまで、塾の黒板を使って話し合っていたのを覚えています。

個人塾の良さってそこなのかもしれないと思いました。

距離が近く、お互いを縛る規則(最低限のマナーはもちろんある)がなく、同じ学校に通い、コマ割り関係なく、自習しながら同じ時間を共にします。

そのおかげで、夕飯を一緒に買いに行ったり、食べながら色んな学校の出来事を話したりしてリフレッシュしてから、また自習を行い、塾の授業を受けていました。

不思議と塾に来たくないという感情や勉強したくないという感情はなく、むしろ、はやく行きたいとか、帰りたくなくてずっと迎えに来た親を待たせてしまう始末でした。(後になって親を待たせていたり、時間外に残っていたことを反省したりもしましたが、、、)

そういうコミュニティはお互いを刺激して、更に先生も、たまに顔を出す素晴らしい経歴の卒業生たちを自慢げに紹介してくれて、「あんな風に誇ってもらえる生徒になりたい」と思うようになっていました。

いつか、そんな風に生徒に思ってもらえる個人塾を運営したいと改めて思いました。

何か参考になるご意見などありましたら、教えて頂けたら幸いです。

それでは!