
1. オンライン英会話の悩み
この記事にたどり着いた皆さんは、同じ悩みを抱えている方だと思います。自分もそうでした。
その悩みとは、
「成果が出る(成長できる)レッスン」を受けられているのか?
です。
実は、自分は初めてオンライン英会話を始めてから、全く成果を感じれず、30分のレッスンが億劫になり、1年近く何かと理由をつけて放置してしまいました。
ですが、今はそんな甘ったれた自分が、進んで時間を作り、毎レッスンで成果を感じています。
さらにレッスンそのものを楽しんでいます。
原因:何かを得られた実感が湧かない
原因は間違いなく、これにつきます。
人間は結局、何かを得た実感、結果、報酬が伴わなければ、本来必要のない事を能動的にはできません。
学生時代の勉強は特にその色が強いと思います。
学生時代の勉強の多くの結果は、数ヶ月後に点数や合格通知などで得ることになるため、将来につよい不安や憧れがないと原動力にならず、中途半端に手を付けて終わってしまいます。
オンライン英会話はその最たるモノでしょう。
「プラスαの習い事」という趣味の域にある上、成果の実感が目に見えないため、意図的に結果を作り出してあげないと続きません。
対策:意図的に結果を作り出す
つまり、毎レッスン後に何らかの目に見えた結果を得られれば、モチベーションが続くわけです。
この後、具体的な方法を提案しますが、この方法で、最終的にはレッスンの心理的障壁が無くなり、レッスンそのものが楽しめるようになります。
2. オンライン英会話の受け方
オンライン英会話には、運営が用意しているレッスンが複数あります。
まずは、教材を見ていきましょう。
おそらくどの英会話サービスでも、大差はないと思います。今回は、自分がCamblyを使っているので、それに基づいて話を進めますが、実際は日常会話(普通の決まりごとのないレッスン)があればいいので、自分のサービスに置き換えて考えてください。
以下で、レベル別にすべきことを分けて解説していきます。
自分が該当するだろうというところを選んで、参考にしてもらえれば幸いです。
英会話初級者
- STEP1プラットフォーム側が提供する教材を選択
10章ほどがひとまとめになっており、1レッスンで1つ消化していきます
- STEP2教材の事前学習(重要)
- 英単語
- 各質問に答えを用意
- 講師から聞かれる可能性のある他の質問の答えを用意する
- STEP3本番で手元に用意して臨む(プライドを捨て、ズルいと思わずに用意する)
必ずしも見る必要はない
- STEP4レッスン終了後、復習(重要)
- レッスン動画がある場合
- レッスン動画がない場合
STEP1 プラットフォーム側が提供する教材を選択
初心者向けの教材は、簡単なトピックごと、あるいはピックアップされた文法ごとに10個程度にまとめられているタイプだと思います。
さて、用意された教材を試しに一つ覗いてみましょう。
おそらくその回で利用する「新しい語彙」と「文法事項」が書いてあるはずです。
この時点で、高校英文法が怪しい人は並行する形でいいので、文法知識は固めてしまいましょう。
というのも、科学的に言語を母語のように使いながら覚えていく方法は、言語習得を考える大人にとって非効率である事が証明されております。
常用となる中学英単語や高校英文法を理論的に習得、インプットしてからスピーキングに臨む事が圧倒的に効率的です。
学び直しで英語の知識を網羅したい方には、こちらの「一億人の英文法」を毎度オススメしております。スピーキングを想定した知識も学べる最高の一冊です。
STEP2 教材の事前学習(重要)
英単語と高校英文法までの知識を固められた方は、いよいよレッスンで英会話を始めます。
STEP3 本番で手元に用意して臨む(プライドを捨て、ズルいと思わずに用意する)
最後に、STEP2まで終えたからと言って、本番で必ず話せると言うことはありません。
どんなに準備しても間違えたりテンパることはあります。
その時に、手元を見返して、確認できるという状況を用意しておくだけでレッスンに臨む心理的障壁が少しでも取り除かれれば御の字です。
相手に「I’m sorry, what?」、「Could you say that again?」
などと聞き返せれば、見ずに終われたという一つの成果でしょう。
焦っても、すぐに手元を見返して、言いたかった文を探して、言ってみましょう。
ネイティブ講師側も黙ってしまったり、焦って何と言っているか分からなくなるより、スムーズに意思疎通できるため助かります。
これが無い場合、向こう側が察して次の話題にしたり、別の言い方をしてくれる場合もあります。
STEP4 レッスン終了後、復習(重要)
このパートをおろそかにしてしまうと、何も成果を感じることが出来ずに終わってしまうでしょう。せっかく話せた文章も定着することなく、消えてしまいます。
初心者用の教材が終わったら、中級者コースの教材を同様にこなすか、次節の中級者用の受け方に取り組んでみてください。
英会話中級者
STEP4は初心者同様です。中、上級者でも復習方法は変わりません。
- STEP1レッスンの仕方を提案してみる
- お気に入りの先生を見つける
- 毎回同じ先生にお願いする
- 提案する教材はDMMが提供する「engoo」のDaily News
- STEP2提案する記事の事前学習(重要)
- 新しい単語は意味と発音を理解し、練習×5
- 記事を理解する
- 記事を音読する
- 10問の設問の答えを用意
- 導入の日常会話で話すことを用意
- STEP3本番で手元に用意して臨む(プライドを捨て、ズルいと思わずに用意する)
なるべく見ずに、チラ見で内容を思い出す
もし慣れてきたら設問だけは、同様に用意し、記事はぶっつけ本番にする
- STEP4レッスン終了後、復習(重要)
STEP1 レッスンの仕方を提案してみる
中級者の難所はココだけです。
まずは、お気に入りの講師を探しましょう。(これが意外と難しい)
自分にあう人で、スケジュールが自分の予定と照らし合わせて定期的にお願いできそうか確認。
独自のレッスンカリキュラムを提案してくれる先生もいます。自分にその方法が合えば、そちらに従ってみるべきだと思います。自分はあくまで純日本人ですし、受ける側の最大限の方法を共有しているに過ぎません。
お気に入りの講師と話す機会が得られた場合、レッスンの中で、提案してみます。
Engoo Daily Newsを活用する
Engooは無料のニュース記事を読めるサイトですので、ぜひ有効に活用してください。
レッスン中か事前のチャットでURLを送る
URLをチャットで送り、「The URL I sent is the link to the article for next lesson.」と説明をしていきましょう。毎回のレッスン前に記事を選び、URLを送ります。その後、その記事を読み、設問に答えていく旨を伝えましょう。
STEP2 提案する記事の事前学習(重要)
STEP3 本番で手元に用意して臨む(プライドを捨て、ズルいと思わずに用意する)
もし慣れてきたら設問だけは、同様に用意し、記事はぶっつけ本番にする
これはどういうことか解説します。
中級者になると、英検などの試験や留学などで、初見の文章を読む機会は往々にしてあるはずです。
その練習のため、記事本編と読んでないと答えられない設問はぶっつけ本番にしてみましょう。
これは負荷が高く、多少緊張もしますが、他の設問をきちんと用意しているため、話せそうな内容は浮かぶと思います。
また、お気に入りの講師と何度もレッスンするわけなので、必然的に導入の日常会話は日々変化します。
この変化する部分を力試しと思い、いろんな言い方を調べましょう。
上級者
上級者は別途記事を追加します。
3. 実際の事前学習を公開
選ぶ記事のレベル
「Engoo Daily News」にて記事ごとにレベル別になっています。
https://engoo.com/app/daily-news
右上にレベル別のプルダウンメニューがあるので、そちらをクリック
画像のように、表示したい記事のレベルを絞り込むことが出来ます。
ちなみに、自分は、レベル7〜レベル9までを絞り込んで、その中で興味がある記事を選んでいます。
大体いつもレベル8に落ち着いていて、興味があって学術的になるとレベル9になる事が多いです。
事前学習の一例
実際の事前学習の一例を公開いたします。自分のNotionに事前学習はまとめているので、コピペしてきました。リスト形式になっているのはその名残です。
あくまで、設問と回答を分けているだけです。お気になさらず。
間違っている文章などもあるかと思います。ご指摘いただけると幸いです。
こちらが今回、事前学習した記事になります。
タイトル
First Tourist Trip to Space Ends With Splashdown
レベルとカテゴリ
8 advanced Science & Technology
Vocabularyの文章を暗唱——————————————————
The spacecraft has gone into orbit around Saturn.
Splashdown will take place off the coast of Florida.
Most aspects of the manufacturing process have been automated.
The capsule made it safely to Earth.
My supervisor had to step in after the customer started yelling at me.
Discussionの設問と回答を作成————————————————
1. What are your thoughts on the Inspiration4 mission?
1. I think this was a very innovative mission. In this mission, they were able to successfully complete the journey into space carrying a couple of people who had not received any special training to be astronaut. This proves that a spaceship can be a vehicle that carry ordinary people like an airplane. Of course, there are still problems with money and size.
2. When do you think space tourism will be affordable?
1. I guess in 20 years, the ordinary people will be able to enjoy space travel for about the same amount of money as a long overseas trip or a long-term overseas study. As with airplanes, to make this happen, A space agency have to create luxury compartments and services on the spacecraft. And they need some rich people who will choose expensive services.
3. Which of your friends or family do you imagine would be the most interested in going to space?
1. I have a friend which I went to high school and college with. He works for (at) Honda, which develops cars. He loves to travel, doesn’t mind the risks, and is spender, so I’m sure he would be most interested in space travel.
4. If you were a billionaire, would you invest in space tourism? Why? Why not?
1. If I were a billionaire, I wouldn’t invest in a space trip just for me at this time. I would invest in it if I could carry myself and a few of my own friends, including other tourists in extremely safety. Because I’m a little scared of flying, so I wouldn’t do it unless the trip would be quite safe, common, and fun.
5. Do you find it surprising that 591 people have been to space or the edge of it? Why? Why not?
1. Yes, I do. I had no idea that so many people were going. I thought it was less than 100 people at most.
I don’t know much about it, but I was surprised because I had an image of a failed rocket launch, though of course they may not be the same thing.
Further discussionも同様—————————————————-
1. Have you ever seen a rocket launch? If so, please share your experience. If not, would you like to?
1. I have never seen it in person. Maybe I saw it in a documentary or a feature on a TV program. I can’t remember how I felt. So I would like to see it live even if it’s not in person, such as Youtube live. This is because you can feel the realism through comments that are shared.
2. Does your country have a space agency? If so, does it have any exciting missions planned?
1. In Japan, there is a space agency called Japan Aerospace Exploration Agency, commonly known as jaxa.
But unfortunately, I don’t know much about jaxa. So I don’t know if there are any interesting plans in the future.
3. What space-related discoveries or achievements do you hope will happen in your lifetime?
1. I hope to discover the existence of alien, and whether they are friendly. I’m a little scared of it.
4. What do you find most fascinating about space?
1. I find it most fascinating about space that there are still so many mysteries left in the space. Revealing mysteries always surprise and excite us.
5. To fly in space is to see the reality of Earth. The experience changed my life and my attitude toward life itself. — Roberta Bondar. What are your thoughts on this statement?
1. I think that what this statement said is true only if you experience it. Until I experienced studying abroad for a short period of time, I thought that I would be able to speak English naturally after studying abroad. However that’s not true. I now believe that language skills only grow as you speak and study. I also did not believe that my outlook on life would change just because I went abroad. However, on the contrary, this was correct. It was a turning point for me. If I hadn’t gone, I would never have thought of learning to speak English on Cambly.
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その他、言うかもしれない文章などをメモ
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Common phrases
I spent the weekend helping my family harvest rice. Thanks to that, I was so sore all over.
He is the founder of one of the largest clothing e-commerce sites in Japan.
4. まとめ
常にやるべきことが存在するレッスンの方が、毎回インプットとアウトプットの機会をバランス良く得られる上、復習のポイントも見つけやすいと思います。
この方法で、着実に実力をつけていってください。
個人差はあると思いますが、週3回で一日30分英会話を始めてから、2週間あれば習慣化しました。
また、自分はいわゆるコミュ障と呼ばれるような、人付き合いが苦手な方ですが、英語を話しているときは知り合いに見られているわけでもないので、気分的にもノリ的にも明るく話せるようになりました。
一ヶ月が経過すると、少し詰まることはありますが、レッスン内のやりとりで黙ってしまうようなケースはなくなります。するとレッスンに対する気持ちもリラックスして臨める様になりました。
また、今までやってきた時間を思い出すと、自信に繋がります。
これからオンライン英会話に取り組んでみようという方も、この記事を参考にしてもらえたらと思います。初めての方は、DMM英会話を試してみることをオススメします。
ちなみに、これまで溜まった自分の英会話の事前学習内容を記事にまとめて行くので、良かったら同じ記事を選んで試してみたり、独り言英会話の練習題材にしてみてください。
それでは!





