こんにちは、Mitsuです。
Netflixに頼り切りな毎日を過ごしております。
そんな中、かつて一世を風靡した名作海外ドラマコメディの「フレンズ(friends)」を見ていて、気になった表現を紹介します。
もうかれこれ、シーズン10まである作品ですが、2周めのシーズン2になってしまいました。いつみても楽しくて、元気をもらえる作品です。
ちなみに、今回の表現が出てきたのはシーズン2 22話 序盤のレイチェル(Rachel)が両親についてぐちを言っているシーンです。
I get to serve coffee for the next eight hours.
文法としてきちんと習ってきた記憶が無くなっているだけなのか、それとも口語的な例外なのか調べてみました。
get to ~ の意味
現代英語ロングマン辞書によると、(From Longman Dictionary of Contemporary English)
get to do something でヒットし、
get to do something
- (informal) to have the opportunity to do something (何かをする機会を手に入れる)
- We got to meet all the stars after the show.(私達はその公演後、スター(役者)全員と会えた。)
- She gets to travel all over the place with her job.(彼女は仕事であらゆる所に旅行に行く機会がある。)
以上のように載っていました。
「〜する機会がある」転じて「〜できる」のようなニュアンス
I get to serve coffee for the next eight hours.
(私は、この後8時間コーヒーを給仕する機会があるのよ → 私はこの後8時間コーヒーを給仕できるのよ)
上記のセリフは、両親の最悪な喧嘩の後に、アルバイトをしている喫茶店で仲間と会ったときの一言です。両親の喧嘩というストレスの大きい悪い出来事の後に、さらにアルバイトで仕事をするのだという自虐的なセリフですね。前後の文脈を載せると、
But you know what? You know what the good news is? I get to serve coffee for the next eight hours.
「でもね、いいニュースもあるのよ?私はこれから8時間ウェイトレスの仕事が待っているのよ」
意訳すると、このようなニュアンスになるでしょうか。
この表現は、日常会話でよく登場するので、知っておいて損はないと思います。
それでは!