【名著】高校生の勉強法を読んで、正しい勉強法を身に着けよう【脳科学】

こんにちは、Mitsuです。

人生で気付くのが早いと生活が豊かになる事ベストスリーを挙げるなら、

  1. 周りの人の気持ちを汲む事
  2. 勉強の方法を学ぶ事
  3. 人生は「学校」だけじゃないって事

だと思っています。

どれも色んな意味を含んだ言い方をしておりますが、今回この記事で言及したいのは、です。

学校で勉強をせずに済んだとしても、将来、誰しも稼ぐために仕事を始めるでしょう。(遠い将来、仕事をせずに娯楽を探すだけの人類になっていたら、ほんとは嬉しいんですけどね(笑))

どんな分野に進んだとしても、仕事にはやり方や、そのための道具が存在し、こなすための専門的な勉強からは逃げることはできません。

ですから、中学や高校で5教科に嫌気がさして学ぶことを辞めてしまうと、将来必要な仕事を覚えるときにより大きな苦労を伴ってしまうと思うわけです。

だからこそ、嫌でも日本全国で同時に学びを得る機会が来るわけですから、その時に「勉強の仕方」というモノを習得しておく事をおススメします。

早期であればあるほど増す勉強法習得の価値

「勉強の仕方」を覚えるのが早ければ早いほど、使う機会は多いので、その分だけ他の人より勝ることが出来るという単純な理由もありますが、それだけではありません。

やはり学生を相手に仕事をしている私からすると、よりはっきりと勉強法の価値の時間的変化を説明することが出来ます。

上記は、私の中での時間を横軸にとった勉強法習得の価値の高さを表したグラフです。

簡単に時期別の価値の高さの理由を説明します。

多くの皆さんは、小学校までは、遊びまわっててもテストで点が取れたと思います。小学校は100点当たり前と思う方も少なくはないでしょう。

逆に中学校に上がるにつれて、テストが憂鬱になり、点数で人との差が見られるようになり、高校進学を決める時に初めて自分は高校は選べないと気付く人もいるはずです。

なので、中学時代に勉強法に気付くことが一番価値が高いという事になります。

「その理屈なら高校の方が最終学歴を見られる大学進学が掛かってるから高いのでは?」と思うかたもいらっしゃると思います。

ですが、高校は進学校であればあるほど、周りも勉強法を知っているわけですし、中学から変わらず、勉強を放り出してしまっている偏差値の低い高校でしか、相対的な勉強法の価値はあがらないわけです。

さらに言うと、大学受験という一番広い選択肢は全国区での対決になり、勉強法を習得しても生半可な期間では、今までの負債を返すことは出来ません。ですから、最終的な答えは、大学進学のためにいわゆる進学校と呼ばれる公立、私立高校を目指す事が実は、大学受験の選択肢を広げる上で土台とも言える選択です。(選択にその後の選択肢の数だけ重り付けしているイメージ)

中高のうちは、勉強が出来るほど、選択肢が広がるという世界に住んでいますが、その後、大学生になるとおおよその学生は過去問を得ることで優位に成績を取る上、チームワーク的な素養が必要になるので、必ずしも勉強法を習得することの価値が高い訳でもないのです。より行動力や情報収集能力が力を発揮します。

最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス

以上のような価値観のもと、高校までに、もっと言うと中学在学中に以下で紹介する本を読んでもらえると、より優位な競争に持ち込めると考えて差し支えないと思います。

もちろん、相対的な勉強法の価値は違えど、もともと無い能力を得ることは必ずプラスに働きます。

親御さんや教育者の皆さんは、周りの生徒さんに紹介してみてはいかがでしょうか。

そんな一冊がこちら。

大学生や、社会人の方が読むと、自分がかつて使ってきた暗記方法は、この事だったのか!と思ったり、やっぱり理にかなっている方法だったんだなと再確認することができるはずです。

脳科学的な観点から、正しい勉強法を、納得の上で手に入れることが出来ます。

私は実際に、自分の生徒さんにオススメしています。

興味がある方は是非とも手に取ってみて下さい。

それでは!