神絵師って左手デバイスでショートカット駆使してスゴいスピードなんだ…
(訳: 羨ましい!自分もあの感じでお絵描きしたい!)
そんなわけで、念願の左手デバイスを購入してみました!
(注: だからって生み出されるクオリティは担保されません↑)
本記事を参考にされる方へ
作業環境やレベルによって求めるものが違うので、以下の条件を踏まえての感想になります。ご了承ください。
筆者の創作活動歴
参考までに私の創作活動歴に軽く触れておきます。
会社間のお仕事の契約などはなく、趣味絵を描いて、毎月数万円をいただいております。
ネットで創作活動を始めたのは2020年からで、iPad Pro 11inchの購入と共に絵の投稿を始めました。昔からお絵描きは大好きでしたが、iPadでのデジタル創作は、2年目になります。
YESWORDの使い方や性能
Procreate用左手デバイス YESWORD
現状、Procreateをメインに利用している方にとっては、左手デバイスの選択肢自体が少ないです。
結論としては、後述する使用感や見た目、値段を踏まえて、「YESWORD」には大変満足しました。同条件の方は、ぜひとも購入を検討してみてください。
YESWORDのセットアップ
YESWORDには説明書がついてありますので、セットアップに時間がかかることは無いと思います。
説明書に従ってWiFi接続するだけで、Procreateを開けば使用可能です。
さらには、よくある不具合に対する対処法も載っています。
YESWORDのショートカットとキーマップ
YESWORDの良し悪しなど
背面には滑り止め、側面は多少の傾斜あり
写真からはあまり伝わらないかもしれませんが、微妙な傾斜が付いており、打鍵しやすくなっています。ただし、本体がかなり薄いため、ボタンの薄い電卓を横においている感じです。
充電口にはカバー付き
画像のように充電口にはカバーがついており、普段の見た目では分かりません。充電口はホコリが溜まるなどの懸念もあり、素晴らしい対策です。
microUSB充電はいずれUSB Type-Cになってくれると死角なしですね。(Type-C信者)
改善点
事前に言っておくと、強いてあげるならです。
PCを介した他アプリ用の左手デバイスは豊富な選択肢があり、魅力的な製品があります。
それを踏まえ、Procreate専用という点、価格からみて、満足度が高く、これ以上を望むべくもないですが、今後のグレードアップなどを考えると以下のとおりです。(ユーザーの1意見ですのであしからず)
Procreate専用でない安価なデバイスを使う方法もある
しかし自分は多少割高になっても、専用に作られたこの製品を利用したいと思いました。(注: 実際に比較はしておりません)
気になる方は、再現方法などを検索してみると良いかもしれません。
初期投資を少なくして、イラストを始めたい方にオススメ
デジタル環境でイラストを制作するために、ある程度の初期投資は避けては通れません。
王道の作業環境は以下のとおりです。
(液タブ or 板タブ)+ デスクトップ + お絵描きソフト(月額 or 買い切り)+ モニター
コレに加えて、別モニターや、左手デバイス、上位グレードの液タブなどとピンきりです。
そのため、趣味で始めるにはいささかハードルが高いのです。
サブスク形式や買い切りのソフト
これからイラストを始めたい方が悩む選択肢を挙げます。
両刀使いなどは今回は考慮しておりません。
次は、個人的な考えですが、検討する可能性の高いプラン同士で比較してみます。
クリスタとProcreateの比較
クリスタの種類はEXとPROがありますが、ざっくりEXは漫画向けの機能が追加されると考え、PROを比較対象とします。なお、iPad版クリスタには買い切りはございません。(2022/02/23現在)
なぜProcreateか?
無料も含め、お絵描きアプリでProcreateを選ぶのかなぜか簡単にまとめてみました。
最高の駆け出しセットを紹介
調べだすと、途方もなくなってしまう方は以下をご参考ください。
私の中での駆け出しセットの結論になります。
自分はまんまとヘビーユーザーです
特にiPad Proは既に持っているという方には、おすすめです。
合わせて7000円程度でプロレベルの環境(諸説あり)を用意できます。
新しく趣味を見つけたい方や、昔からお絵描きが好きで簡単に始めてみたいという方は、すぐに快適なお絵描きライフを用意することが出来ます。
そして何より、家の中で机から動けないという事もなく、公園に行ってスケッチしたり、カフェでまったりなど、色々な楽しみ方ができるのがProcreate+iPad Proの強みです。
なぜか少しProcreateの良いところ語りに逸れてしまいましたが、慣れてきた頃に「YESWORD」でショートカットをバリバリ使って効率的にしてみるというのもいいかもしれません。
それでは!