【審査期間・記事数】Google AdSenseの審査を通過するまでの解説【2021年】

当ブログは2021年10月にGoogle AdSenseの審査を通過し、広告を掲載できるようになりました。

審査期間や記事数などを含め、実際のブログの運用状況を解説します。

Google AdSenseの審査期間、記事数、別アフィリエイトの有無

審査期間

審査期間ですが、申請して一日半程度で合格メールをいただけました。以下で審査項目とされている点について気になったものを数個ピックアップして解説していきます。あくまでも当ブログの運営結果ということをご了承ください。

記事数

記事数は公開済み33記事でした。おそらく、ブログ初心者の方が目にする記事では、審査時に必要な記事数は10記事ほどという説が多いです。そして当記事の結果論よりは試行回数が多いことから、信憑性は高いと思います。

アフィリエイトリンクについて

Google AdSenseの審査について書かれている他のブログ記事を拝見しますと、別のアフィリエイトリンクは貼るべきではないと書かれています。

このブログを御覧いただけると分かると思いますが、ガジェットや書籍紹介にアフィリエイトリンクを使用しています。ですから、現在の審査基準はあくまで記事の内容にフォーカスしており、アフィリエイトリンクの有無は関係ないと私個人は考えます。

用意する記事のジャンル、内容を解説

記事の内容は、ピンきりでした。参考までに以下に公開済みの記事の文字数を一部掲載しておきます。

公開済み記事の文字数です。

多くて文字数10000超え、少なくて約700の記事もありました。

さらに、要点だけをおさえた、文字数が1000程度の記事が多めに閲覧されていたりします。

自分が話せそうなジャンルは、思い切って書いてみるといつの間にか5000程度は書けてしまっていると思います。ですので、全ての記事を2〜3000字と気負わずに記事を作成すると良いと思います。

では、具体的に作成する記事の方向性について解説します。

記事は3つのジャンルを用意する

自分はブログのジャンルは一つでない方が良いと思っています。ここまで運用してきた経験上、少なくとも3つは用意したほうがいいと考えています。

ではどんなジャンルかというと、大まかに以下の3つです。

  1. 自分がこれについてなら語れるというジャンル(マネタイズは出来なくていい)
  2. 検索でヒットするような流入を期待できる記事(文字数やマネタイズは考えない)
  3. アフィリエイト用の記事

順番に解説していきます。

1つ目についてですが、単純に言うと、あなたのブログを他サイトとは違うユニークなコンテンツにするためのジャンルです。そのブログの色というべき、自分が得意とするジャンルにします。

検索されないジャンルでも構いません。まるでマネタイズ出来ないけど、書けそうな趣味についてが一番だと思います。ボリュームをもたせた自分なりの趣味に対する解説を書いてみましょう。(カフェが好きなら地元のカフェ紹介をする、亀が好きなら亀についての解説、ゲームなら今熱中しているタイトルについてなど)

2つ目は1つ目で人が集まりそうにないジャンルを扱った場合にとても有効です。ブログに訪れてほしい、流入を期待する記事については、マネタイズ出来ないとしても皆が検索するであろう解決策に焦点を当てます。

自分の場合、1つ目のジャンルとして、英語が大好きで資格試験や海外ドラマについて書いています。資格試験はさておき、昔の海外ドラマの発言をわざわざ検索する人は少ないです。自分の勉強ついでに記事にしているだけでした。

そこで、マネタイズにもならず、記事も要点を押さえると文字数が1000弱に収まるような小規模な解決策系の記事を用意します。これも自分がやった理由は、単純で調べたら出てくるけど自分のブログで分かるように残しておきたいなと思ったからです。大した問題である必要はありません。キーボードの特殊な文字の入力方法や導入のために検索したプラグインの入れ方などを、自分なりに書いてみましょう。

このジャンルで重要なことは文字数に対する意識もそこまで必要でないため、書くことも自然と決まります。すぐに記事を公開できるため、モチベーションの維持にも最適です。

最後に3つ目ですが、これは自分の場合、英語学習のために役立った書籍や良かったガジェットの紹介にあたります。これらの記事を書く時に意識したいのは、あくまでの自分が扱った事があることでしょう。無理して紹介したくもない書籍や商品の記事を書いても、筆は進みませんし読む側も苦痛な記事になります。良さを伝える技術もあると思いますが、最初のうちは、自分が良いと思ったモノを選びましょう、素直に書いていけるはずです。

記事の完成度について

どこのブログでも言及されているかもしれませんが、あくまで自分のモチベーションが続くことが重要です。完璧主義を捨てましょう。一度最後まで書けた記事は、たとえ50%程度の完成度だとしても公開してしまうべきです。その後、別のアイキャッチにしたり、章を増やしたり、記事内の装飾を豪華にするなど、リライトすべき点はいくらでも見つかります。

他の記事を書いていたり、他人のブログを読んでいると、ふと以前自分で書いた記事に変更を加えたくなります。自分は何度もその気付きのタイミングで修正をしています。100%にするまで記事を温めていても、世の中に発信されていないので、誰の目にも止まりません。不完全でも書いておけば、検索に引っかかる事はあるので、出したもんがちです。

記事以外の点で気をつける事

ブログに必要な機能は満たすこと

以下の項目は用意されているでしょうか。今一度確認しましょう。

  • 問い合わせフォーム
  • プライバシーポリシー
  • 運営者情報
  • サイトマップ

UIの改善

ブログのUIはシンプルにしておきましょう。

  • グローバルメニューの設置
  • カテゴリ分け(3〜5個がオススメ)
  • 分けたカテゴリには必ず数記事ずつ用意

すべてカテゴリ分けについてですが、不必要なカテゴリは用意しないことです。ないカテゴリがあることで、利用者は混乱してしまいます。

審査期間に記事を出す

あくまで結果論ですが、審査期間中に1記事投稿しました。

逆に言うと、審査期間前には大きく空白期間もありました。事前に記事がある程度用意されていれば、飽きてしまい放置していたものであっても問題ないと思います。審査に出すと決めたら、期間中に更新するため、数記事用意しておくと良いと思います。

すぐ審査に出さない

どうやら、Google AdSenseの審査に落ちると2週間は再審査を待つ必要があるようです。自分のようにゆっくりと最低10記事以上を用意して、UIを整えてから審査に出しましょう。

焦って不合格になってしまっては、モチベーションも下がってしまうはずです。記事を投稿するのは完璧で無くていいです、逆にGoogle AdSenseの審査は十分に準備を整えてからにしましょう。

まとめ

ここまで御覧いただき、ありがとうございました。

体系化された記事やロードマップはたくさんあるため、あくまで個人の経験をまとめてみました。参考になりましたら幸いです。

ブログは気負わず、すぐに成果が出ると思わずに運営してみることをオススメします。

成果がすぐ出ると思い込んで始めると挫折してしまいますが、あくまで趣味の延長としてトライしてみましょう。

それでは!